ストレッチとトレーニング同時にした方がいい理由
マッサージやストレッチ、整体、カイロ等を受けられる方々の基本は身体の中の痛みや違和
感に対しそれを解消したいという目的が大半かと察します。
当サロンでも6～7割以上がパーソナルストレッチの施術を受けに来ていただく方です。
ここ数年の傾向はご自身で自分の課題にはどんなトレーニングをしたら良いのか？年齢も高くなり運動頻度がかなり少なくなった。ゴルフはするけど
それ以外の運動をするきっかけがないという方にはトレーニングとその後のストレッチをセットで行われる方々も多くなりました。
首、肩こりや腰痛、様々な痛み（疼痛）の要因は姿勢不良、筋肉の拘縮によるものと考えることが多いです。
とはいえ現代社会では様々なストレスもあるし自律神経の乱れ、内臓の下垂や疲労によるもの、それぞれの個人による課題は様々なので、もう何が原因かわからないってものは確かにあります。
しかし多くは姿勢、筋拘縮から考えていきます。
標記に関してはシンプルにその要因についてお話させて頂きます。
当サロンで多いのは首、肩こり、肩甲骨辺り違和感、腰回りが重い等をきっかけにお越しいただく方々。
ストレッチや筋膜リリースの施術でバランスを整えると
「良い姿勢がとりやすくなった」
「視界がクリアになった」
「身体が軽くなった」
「肩がかるい！」
となる方は当然多く、しばらくはその快適なお身体を維持することができるのですが、私も施術に関してはそれなりのキャリアを重ねさせて頂いておりますが、あくまで解剖学上での考え方や経験値の中で最善のアプローチをさせて頂くわけで、稀有なゴッドハンドというわけではありませんので、本当に改善したとは言い切れません。
やはりその後のアフターフォローが大事なのです。
だから施術後やその最中には必ずその後の対策をお伝えするようにしています。
姿勢不良、不快になる過程である筋肉の拘縮には、やはりそうなる原因があります。
例えば長時間のデスクワークで同じ姿勢を続けることで腸腰筋の屈曲維持や腹部の筋肉の拘縮、その流れで背中が丸くなり巻き込み肩という症状を助長しまうケース。
当然、肩こり、骨盤後傾位による腰のはり、場合によっては腕のしびれ等の要因になるケースは大いにあります。
ここでそれぞれの課題を緩和させる上で考える多くは身体前面の筋肉の拘縮や筋肉を伸ばすことで屈曲姿勢の解除よるもの。たいがいはその拮抗する筋肉にも何らかの要因があります。
簡単なケースだと背面の筋力不足（弱化）や筋滑走性の悪さでしょうか。
そのため、その快適なカラダを維持するためにはストレッチだけではなく弱化した筋肉を鍛える（意識する）ことが大事です。
例えば、猫背なのであれば胸のストレッチだけではなく広背筋や肩甲骨を意識したトレーニング、腰の重だるさならば股関節の滑走性をよくするためのウォーキング、解剖学の上で自然な動きのスクワット等。拘縮した箇所の改善、その要因を作ってあるだろう弱化した筋肉の強化。
筋トレは自重でできる簡単な内容でよいのです。
最初は１日スクワット10回とかウォーキング軽めの１０分くらいとか。
可能な限り毎日の感覚で習慣にできるハードルに設定が出来たら。
拘縮した筋肉、筋力不足、両方のアプローチを意識しお身体を快適に保ちましょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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