この時期から摂取対策したい花粉症に効く栄養素

暖冬だと言われていました都内も雪積もりましたね。
たくさんの方々が通勤や通学含め移動には支障出たことかと思います。
昨夜は私も自宅まで帰宅するのに通常のスニーカーで積雪に足元を奪われながらで往生こきました・・

さて標記の話。

正直、この文章を書くのはもう少し早く書けばよかったかな・・
と思いながら書いています。

その大事な栄養素の一つは「ビタミンD


これに関してはストレッチベースにお越し頂く常連の方々には数年前の流行り病の頃から常にお話しする機会が多い栄養素の一つで、
私自身はこれをシンプルに説明するために病気にならないために、少しずつ蓄えるしかない免疫の底上げをする重要な栄養素として謳ってきました。


ちなみに花粉症は簡単に言うと「免疫の過剰反応」といわれています。


花粉が目や鼻や口から体内に侵入すると免疫細胞が異物が来たたと判断し抗体を作ります。

この抗体がマスト細胞(別名が肥満細胞といわれています)とくっつき、アレルゲン(抗原)と反応するとヒスタミン等の化学伝達物質を放出し、アレルギー反応を引き起こすのです。 花粉症以外にも例えば、喘息、アレルギー性鼻炎、じんましん、アナフィラキシーショックなども。
これは身体の正常な防衛反応なので、くしゃみや鼻水や咳などで異物を外に排出しようとしているのです。

ですが、花粉症の症状が強い人はこの反応が過剰になりすぎてしまいます。

その免疫の過剰反応を抑えてくれるのがビタミンDとなります。

じゃあこれから気を付けてビタミンDを摂取しようとなるのですが・・

冒頭で「ちょっと遅いかも・・」といいました・・


なぜかというとビタミン
Dは体内に蓄積されるためにはタイムラグがあり大体12か月くらいあるからです。

そのために花粉症の多い春に向けて、昨年末から年明け、この冬の時期からの摂取が重要です。


ビタミン
Dって何から摂取するの?

現代はおそらく私を含めた日本人の9割以上の方々はビタミンDが不足していると言われています。
その原因としてあげられるのは、日光にあたらないことや食の欧米化により肉食傾向や加工食品の過剰摂取から魚をあまり食べなくなったことが挙げられています
人は日光にあたり紫外線を浴びて皮膚でビタミンDを合成します。しかし紫外線は老化の原因にもなりますので近年の美白ブームにより日焼け止めで紫外線をブロックしてしまうことが多くなっている事、オフィスワークや通勤でほとんど外出しない自宅での仕事が多くなったこと等が日光にあたる時間が短くなった要因でしょう。

かといって紫外線は浴びすぎても老化や体調不良の原因となる場合もあるので難しいところ。


ある説によると近年の日差しの強い夏場で半袖・短パンで半日くらい過ごしてやっと適量なビタミン
Dの摂取につながるとも言われたりしますが、それも極端で場合によっては危険ですしね・・
地域や季節によって必要な時間は異なるものの、日光浴をする時間は1530分が目安としていいのではと個人的に思います。

何事も適度が良いでしょう。


そのため現実的には普段の食事、私個人の意見としてはサプリの摂取をおすすめしています。


ビタミン
Dが豊富な食材の代表格といえば魚です。


特にサケやししゃも・鯖・(ビタミン
D3)
キノコ類にも多く特に干しシイタケなど(ビタミンD2)なども良いとされますが最近は生産性を追い求めるゆえに天日干しでなく温風での乾燥のものが多いので求めている量のビタミンDの期待は難しいかもしれません。

私の知人に魚の卸をされている方がいらっしゃいますが、その方も強調されるのは最近は料理の時短や手軽さを追い求めるあまり魚の消費量は年々減少しているそうです。
特に若年層においては魚の摂取量が減少傾向にあるのです。

これらの背景もあり現代人は中々ビタミンDを体内で蓄積していく事が難しいと言われています。

この様な背景からも冬場の日照時間も短い事、基本はオフィスワークの方々はやはり食事から摂取することが重要になってきます。
長寿科学振興財団によると1日のビタミンDの推奨される摂取基準は
18
歳以上の男女ともに8.5㎍(マイクログラム)、耐用上限量が100㎍と設定されています。


そうですね・・


目安は・・


サケで100gあたり33㎍(マイクログラム)

鯖缶で100gあたり11㎍(マイクログラム)
先ほど述べたように動物性ではないビタミンD2でキノコ類などは、魚などに比べるとなかなか難しいかもしれませんが、メリットは他にも多いし食物繊維も豊富なので魚と一緒に召し上がるとさらに良いと思います。
同じきのこ類を選ぶなら、生よりも乾物をおすすめします。
生のしいたけのビタミンD含有量は0.4μgですが、干ししいたけは12.7μgと、干すことによってビタミンDの量が増加します。ここでの注意点は天日干しが理想なので、そういったものでない干物は一度、天日干ししてからでも効果はあるそうです。

もちろん免疫力の強化はビタミンDがすべてではなく他の栄養素との相乗効果で成り立つものです。

今回は花粉症にスポットを当てた話となります。

 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。


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