カラダの硬くなる原因と対策
標記について、前回のブログでご案内した対策について
今回はストレッチをしても効果があまり感じられないという方にも意識して頂けたらという内容です。
テクニックや機能解剖学的な考えは除き潜在的なものと捉えて頂けたらと思っています。
因みに前回のブログ
●「自分はカラダが硬い」という思い込み>>
さて、カラダが硬くなる原因には
➀運動不足
②長時間の同じ姿勢
③ストレス
④加齢による筋肉の硬化
他にも運動後のケア不足・食生活の乱れ(糖質の取り過ぎ)等、要因となる事をあげるときりが有りませんが
10~20代の方を含めると、最近のほとんどは上記の①~③が多い様な気がします。
困った事に、どれも子供の頃とは違い社会人になり避けられない事情ばかりです。
学生の方達だって、上記はあてはまる事が多いと察します。
因みに④加齢による筋肉の硬化については・・
大人になると、10代や20代前半の様な若い頃とは違い加齢とともに筋肉が硬化してしまうは否めません。
しかしその反面、40代・50代・60代・70代・80代以上の方でも10~20代に負けない、それ以上の柔軟性を保たれている方も沢山いらっしゃいます。
年齢と共に老化は避けられず硬くなるのではないのか?
潜在的な要因として・・
筋肉自体は自ら動かす事は出来ません。
柔らかい動作や関節をコントロールするのは脳になります。
脳の指令により初めて筋肉を動かし関節を含む動きをコントロールする事が出来ます。
大人になるとカラダが硬くなるのは、脳の疲労からという事も最近は言われる様になってきました。
現代社会における過剰な情報や年齢を重ねる毎に得る、経験や刺激、責任、色々な事で「頭がいっぱい」になっているという表現が良いのでしょうか。
その様な状態では筋肉は萎縮しストレッチで外部から必要以上に強い力で伸ばしても頭では受け入れられないのです。
他にもストレッチをしても※1伸張反射という反応により効率よく筋肉を伸ばす事が出来ないというケースも有りますが、この事については別の機会にご案内致します。
※1伸張反射とは
簡易的な表現になりますが、筋肉の中に存在する筋の伸び縮みを感知するセンサー(筋紡錘「きんぼうすい」)が反応し、急に引き伸ばされると、それ以上に筋が伸びてダメージを受けないよう、その筋を収縮させて保護しようとする反応の事をいいます。
結局、➀の運動不足も②の長時間の同じ姿勢も③のストレスを助長し「頭がいっぱい」と言う要因になります。
ある程度のストレスも仕事をする上で緊張感を保つ為には必要なのですが、時には緩和する事も必要です。
④の加齢による筋肉の硬化もその延長上にある要因と言っても良いでしょう。
いくつになっても柔軟性を保てる方は、適度にストレスを発散し頭の中でカラダをうまくコントロール出来ているのかもしれません。勿論それなりのケアや意識をされていらっしゃる方が多いのも事実だと思います。
因みに
こういった状況を緩和する対策としては・・
私の立場としては、やっぱりストレッチを正しく行う時間は是非取り入れて頂きたい処なのですが、
それ以外にも並行して行うとより効果が出やすい事も沢山あります。
個人差は有りますがストレッチ以外で私がお勧めするカラダの硬化を防ぐ方法とは・・
〇無になる(何も考えない時間を作る)
〇リラックスする。(散歩・好きな音楽をきく・アロマやお香をたく・半身浴をする等)
〇ラジオ体操を出来る限り全力で行う。
〇通勤などで歩く歩幅をいつもより大きくする。腕を少し大げさに振る。
〇ストレッチポールを背中に敷いて、ただ数分間でも寝転がる
どれもあたりさわりのない決して特別なことではないのですが、
「○○ついでに・・」だったり「5~10分程度から」と多くの時間を作る必要は有りません。
ラジオ体操だって気合入れて第1~第3まで念入りに行う必要もなく、ほんのさわりだけ行うだけでも良いと思います。
忙しい毎日を送る人にとっては、ある程度まとまった時間を作れないのが現状だと思います。
しかし、これも効率の良い仕事や勉強をする為と柔軟性の基盤作りと1日のうち何回か上記の様な時間を数分~10分程度でも、投資してみてはいかがでしょうか。
とは言え、メリハリは大事ですが休憩の取り過ぎもほどほどが良いかもしれません。
これは私にとっても課題です。。
最後までお読みいただき有難うございました。
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