足のむくみに効果のあるストレッチ

今回は前回のブログの流れから、むくみに効果があるストレッチを一つご案内

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これはストレッチベースでストレッチの施術を受けて頂いた方には
腰痛対策としてセルフストレッチの一つとしてご案内する事も有ります。
首・肩こりの症状のひどい方にも上半身を行う前の準備団段階のストレッチとしてもご案内する事が多いです。
 
今回はタオルを使います。
基本フェイスタオル程度の長さがあれば十分です。
タオルを足首に固定させ引っかけ片足づつ行います。
アキレス腱のあたりから太ももの裏、お尻の辺りまで自力で行うストレッチより効果的に出来るのでお勧めです。
 
手順は次のとおりです。
1.タオル1本を持って仰向けに寝ます。
2.タオルの両端を両手でつかみ写真の様に足の裏に引っかけます。
(写真だと左足側)
むくみ解消ストレッチ 足首~臀部
3.膝をしっかり伸ばして上げてタオルを手で顔の方へ引っ張ります。
この時、ゆっくり行います。決して勢いをつけたりしない様に
むくみ解消ストレッチ 足首~臀部2
※写真の様にタオルを引っ付掛ける場所をつま先にずらし足首の角度をつけて行うとより効果的です。
4.タオルを引いた状態で足を股関節を軸に左右に傾けたり、頭の方へ「いた気持ちいい」「少し痛い」までゆっくり傾けましょう。
股関節を軸に足を左右に傾ける
 
5.左足に入れ替えて同じストレッチを行う
時間は個人差がありますが、各可動ポイントで20秒~30秒以上

 
以上となります。
足を上げるのはきついな・・と言う方は下記写真の様に座位の状態から行う方法も有ります。
座位の姿勢からむくみストレッチ
 
今回はむくみ対策・・
足首の可動域を確保し筋肉を十分に伸ばす事も重要ですが、しっかり下半身の血流の促進する事を優先します。
基本フェイスタオル程度の長さがあれば十分ですが、膝を十分に伸ばして行うストレッチなので
下腿部が硬い方はタオルが短すぎては膝が伸ばせないというケースも有ります。
その際は無理に足をあげなくても大丈夫ですし、バスタオル位の長さの物を使っても大丈夫です。
関節可動域をあげスポーツパフォーマンスをあげると言うメソッドでは無く、あくまで下半身の
血流を良くするという考え方で行います。
各部位で感じるのではなくお尻から足のつま先までを繋がった状態をイメージして下さい。
ちょっと痛いかな?じんわり汗が・・位がちょうどよい感覚です。

※注意
椎間板ヘルニアが酷い人は脚を少し上げただけでも、いた気持ちいいを通り越して強い痛み(臀部やハムストリングス、ふくらはなどの下肢背面にピリピリとした強力な痛み)を感じる方がいますので、そういった方は決して無理して行わないでください。
 
 
因みに・・
他にもリンパマッサージや・〇〇式・・などと軽くなでるようなマッサージなど様々なむくみ解消メソッドは沢山有り、
それぞれの効果は有るのだと思いますが、
私自身は足が重いな・・って時には上記の写真のストレッチより更に限界可動域まで気合でストレッチを行います。
もはやエクササイズになっています。
結構な汗をかきます。
とは言っても、個人差は有るので参考程度にして下さい。
 
最後までお読みいただき有難うございます。
 
 

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