とにかく5㎏以上痩せたい人は
いつもありがとうございます。
いつも通り久しぶりの投稿になります。
今回は標記からも連想できると思われますがダイエットの話。
これから更に寒くなるし、テレワークの継続から、よりカラダを動かす機会は少なくなるし、とにかく代謝が悪くなり太りやすい季節となりますね。
この手の話は、サロンでは毎回お客様からの課題として腰痛や肩こり、疲労回復などと同じくらいの質問があります。
「TVで言っていたこのダイエットは効果ありますか?」
「知人がこの方法で物凄く痩せたので試して見たいのですが・・」
「若いころと同じような食事量なのに太ってしまった・・」
「お腹を引き締めるにはどうしたらよいですか?」
身長や個人差はあるものの・・
男性は60キロ後半から、女性ならば55キロを超えたあたりから、なんとなく今までとカラダの軽さや快適さが違う?と違和感を感じられることが多いのでは、と個人的に感じています。
〇〇ダイエット、低〇〇ダイエット、低〇〇物
手を替え品替え毎回、様々なダイエット方法が流行ります。
しかし基本は・・
三大エネルギーバランスを変えないでエネルギーを減らす事、消費エネルギーを増やす事
健康的に無理なく行う適度なウェイトコントロール、もうこれは誰が何と言おうと揺るぎない考え方です。
三大エネルギーとは言わずと知れた、「たんぱく質・脂質・炭水化物」の総称。
どれかを極端に減らすとかではなく相対的に減らし、それと並行して行動、運動して消費する事。
ただし、これは・・
「最近食べ過ぎて。。最近テレワークでほんと体動かす機会がなくなっちゃって。。」
通常より1~2、3キロ太ってしまった!って方々には有効かと思われます。
しかし現代人の食生活はかなり西欧式である事や生活習慣、極端なワークスタイルによって、それ以前に基本的な代謝の低下により、極端な肥満、基礎代謝の低下、病気など、社会人になってから運動習慣がなくなり数十年、あのころから1〇キロ増えてしまった・・
それだけは効果が出にくい方々も多いのが現状です。
見た目も今よりも大きく変化させ体が軽かった若い頃の元々のウェイトに戻したい、等になると、やはりそこにかける大きな努力は必要になり鉄板のダイエット方法にも限界があります。
何を最終的な目的にされるかには寄りますが・・
そういった状態からの、大きくウェイト(5キロ以上とか)を落としたい・・
そういう場合には確かに糖質制限をしたり、
脂質代謝を有効にするようなケトン食などを実践したほうが良いこともあるかもしれません。
但し、こういった特殊な食事コントロールは、大雑把に行っても効果は得られないことが多いです。
必ず信頼できる方や専門家の下で短期間に集中して行う事が望ましいです。
因みに、糖質制限だけ実践しても間違いなくほぼリバウンドします。
そこで・・
一時的(一ヶ月前後)にという話にはなりますが・・
糖質代謝を脂質代謝に変えてウェイトを効果的に落とすような食事方法もあるにはあります。
まあ、結局は糖質を減らす事も必須なのですが・・
糖質を枯渇させ脂肪燃焼を促すって考え方。糖質の貯蔵庫であるグリコーゲンを枯渇させるのです。
一般的にはグリコーゲンはカラダに400gくらいとされています。
他にも色々あるそうですが、おおまかに肝臓(100g)筋肉(300g)とされています。
先ほども言いましたが、これだけでは効果があっても一時的で間違いなくリバウンドしますし、それでも痩せないって方々は必ずいます。
そこで、更に脂肪を燃焼させる為に大量のカルニチン摂取が必要です。カルニチンには脂肪燃焼の効果にかなり有効です。
ただ・・
アメリカやヨーロッパ、ラム肉をよく摂取するモンゴルの方々に比べていくら西欧化した食文化になったとは言え日本人は、もともとは穀物を主にしてきてきた事もあり中々多くのカルニチン摂取は難しいようです。
そして、これも大量となると課題は多くあります。
カルニチンって摂取し過ぎると発ガン性のリスクも高いのです。
カルニチンは赤肉。言わずとも獣肉(4本足の動物)羊の肉なんかは有名ですよね。
そこで・・
MCTオイルをメインにした摂取を有用する
いわゆる「ケトン食」
ケトジェニックダイエットって言われる考え方も取り入れます。
ケトン食のイメージは・・
糖質の制限食よりより細かく制限が必要になります。
〇高脂肪(MCTオイル45〜80)まとめて摂取はNG、結構お腹を壊してしまう人が多いそうです。小分けにして15gくらいを3回にわけるとか。最初は1日15gくらいからはじめるとか)
〇エゴマ油、オメガ3、アマニ油など(10g〜20g)
〇中タンパク (50から80g
体重×10)
〇低糖質(10g以内)
〇ビタミン、ミネラルなどサプリなどで補足
〇※かなり強い消化作用が必要なので消化酵素などサプリなどで一時的に必要な場合もあるかも。
日本人は胃腸が弱い方が多く、お腹をこわすケースが多いようです。
ここでかなりの重要度が高いのは糖質の摂取量。
効果が出ない方はこの摂取量が大雑把になっていることが多いそうです。
要はざっくりだと効果が出ない事が多い可能性が高いそうです。
摂取量(数値)はしっかり管理する必要があります。
私自身もまだこのあたりは有効であるだろうと言う推測の域。
独学による極端な食事法や考え方で満足いく結果が出る方も確かにいらっしゃいますが、万一これらのダイエット方法を検討している方々は必ず信頼出来る専門の方のアドバイスの元で行って下さい。
そして、病気食とも違いますので糖尿病やガンなどを煩っている方々はまた栄養のバランスが変わります。
個人差は必ずありますが、あくまで短期間で体調管理のもと集中して行い。
効果を得られたら本来のバランスの良い食生活と生活習慣、適度な運動を取り入れる事を推奨致します。
何度もいいますが、ダイエットの基本は「三大エネルギーバランスを変えないでエネルギーを減らす事と消費エネルギーを増やす事」です。
個人それぞれの必要に応じ食事量と適度な運動、ストレスを溜めない習慣、工夫が大前提にあります。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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