いまさらサプリメントは必然です。

サプリメントの摂取には何を目的とするのかにもよるし、それぞれ個人差があり課題が違います。

「忙しい現代人はつい食生活が乱れがちなので不足した栄養素は摂取するべきでる」

または「自然に普段の食生活のバランスが良ければ必要はない」という様々な考え方があります。

私自身も後者のように普段からの食事のバランスが良いのであれば、やはり普段の食事から摂取するのが理想であると考えていました。(今の私の食生活ではどうしても乱れがちになってしまうので食事だけで身体を維持するのは不可能ですが・・)

 

ただ、ここ最近、勉強させて頂く中で考え方が大きく変わりました。


食生活のアンバランスを整えるためにはサプリメントの摂取はもう「必然なのだ」と意識せざるえないと考えるようになりました。

これは一部の方々を除いて現代人の殆どの方々に当てはまることだと思います。

 

その理由は・・

■農法の変化農薬の使用、ハウス栽培、合理化や大量生産、流通や腐敗しない工夫が技術的に進歩したゆえに栄養量は野菜や果物60年前に比べると最低でも50%以上減少しているからです。

科学技術省「日本食品成文表」による「栄養素年度別含有量・減少率」のデータによると1951年度から2002年度を比較した栄養素の減少率は最大で約91%となっているのです。

例えば、ほうれん草の中のビタミンAなどがその91%の減少率にあたるのですが、ビタミンC等も1951年当初は150mg/100gだったものが35mg/100gと約77%も減少しているのです。鉄分などは13mg/100gから2mg/100g85%の減少

にんじんなどでも1951年はビタミンA13500ugβ(カロテン当量)から2002年は1400ug

90%も減少。

その他、みかんのビタミンCでも94%減少、トマトのビタミンAでも88%減少と堅調に数値に反映されているようです。

 

そこで最近は有機農法の野菜や果物が見直されているわけですが、手間もかかるしコストもかかる。ましてや毎日の生活に取り入れるとなるとやはり現実的では有りません。

 

有機農法が良いのは土の中に住む菌類・最近・微生物の力を利用して野菜を栽培します。

土の中の菌類等は動植物の死骸や糞などを様々なものを分解し植物の成長に必要な肥料に変える役割をします。その中でできた豊富に含まれたミネラルや微量成分が野菜に吸収され美味しく栄養が豊富なものができ上るのです。

但し、どう頑張っても日本の土壌は栄養素が少ないといわれています。

 

■他にも・・

〇食の欧米化

〇流通技術の発達によってビタミンやミネラルに影響が出ます。

ビタミンやミネラルは保存の安定性が悪く時間の経過や衝撃で急激に失わますし、泥付き野菜はその泥がミネラル分が乾燥と栄養の劣化を防ぐのですが見栄えや配送効率を良くするためにきれいに洗われてしまうのもスーパーなどの店頭に並ぶころには更に水溶性ビタミンやミネラルが失われた状態で販売されている事。

〇調理方法、洗ってしまい茹でても過熱しても失われます。蒸すことが一番良いようですね。

〇フリーラジカルの拡大、たばこ・アルコール摂取、薬品、電磁波、化学物質、大気汚染、放射線などが体内にフリーラジカルとしてあらゆる細胞を攻撃するため、その防衛策として常に高い抗酸化作用のビタミンやミネラルを中心とした栄養素の摂取が必要です。

〇ストレスの増大も抗ストレスホルモンが大量に発生しビタミンやミネラルを消耗する要因になります。

 

以上、そんな事を知ることで「サプリメントの摂取重要性はやむなし」と考えるようになりましたが、本当ならコストや手間がかかっても自然に食事の中で毎日摂取し優雅な生活を送りたいものですね。

 

もちろんサプリメントの形状(パウダー・タブレット・カプセル・ソフトジェル・リキッド・ゼリータイプ)によってもシチュエーションや夫々の栄養素にもよるし、サプリメント事態に合成甘味料の悪影響がある場合や成分濃度などの違いなども大きく関係してくるので、その当たりの見極めも必要だったりしますよね。

 

最後までお読みいただいて誠に有難うございました。

 

 

 

「この記事を書いたトレーナー紹介はこちら」

 
 
 
 
マッサージ居樹の効果に感動!
京王線、笹塚駅から代田橋・明大前周辺でストレッチ専門店をお探しなら
慢性的な首・肩こりの方もぜひお試しください!
☆40歳以上の方は必見☆
本気のカラダコンディショニング
「ストレッチベース」
お問い合わせ:03-3370-7600
 

▼WEBからのご予約はコチラから▼

▼△▼▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
【過去のおススメblog】

●簡単な腰痛対策のセルフケア

●猫背にみられる、ある筋肉の症状

●自律神経を整えるストレッチ

●自律神経の乱れ

●肩関節のインナーマッスルのストレッチ

●肩こり・猫背・巻込肩

●ランナー膝などにも効果のあるストレッチ

●肝臓のストレッチ

●腰痛対策のセルフストレッチ

●「肩の高さか?違う」を解決するストレッチ

●4月20日(木)発売のTarzan(ターザン)No717

 

pagetop