けが防止・走る前にすると良いストレッチ/ハムストリング

寒い時期にいきなり動かすことでケガ、肉離れを起こしやすい筋肉があります。

太もも裏のハムストリングスやふくらはぎ。

 

この辺りを数回に分けてご案内していこうと思います。

 

そんなケガに遭遇することは私がボクシングジムでトレーナーをしていた時期にちょくちょくありました。

冬場、久しぶりにお越しになったベテランの一般会員の方が、いつもの感覚でいきなりシャドウボクシングをしていたら「ブチッ!!」と肉離れを起こしてしまったという光景を目の当たりにしたことがあります。

その方は30代後半。比較的コンスタントにジムに通っている方。

通常は軽いロードワークをし(そのジムの会員さんはプロでなくても練習に入る前にサクッとロードワークをしてからシャドウしボクシングの練習に入るというのが通例でした)ジムワークを一通りこなされる。

プロではありませんでしたが、スポーツは卒なく何でもこなされる方。

その日はお仕事の関係で暫くぶり(3週間は空いていたのかな?)

ジムも開けたばかりでまだ空調も行きわたらず冷んやりした空気。

走る前に軽くアキレス腱を伸ばし、カラダの状態を確認しようとしたのでしょうか。軽くシャドウで右ストレートを打つポジションで足首をひねった時「ブチっ」と・・

めちゃくちゃ痛そうでした・・

そんなスポーツに嗜み、こなれている方でもその時のお身体の状態や生活習慣で身体を動かしていない状態の時はその日のコンディション次第で思いもしないケガをしてしまう事は稀ではありません。

 

そんな事にもならぬように今回は運動前の太ももの裏、ハムストリングスを伸ばし血流促すストレッチ。スタティックストレッチというよりは少し運動要素を加える事で血流をよくします。

コンタクトスポーツ、野球、サッカー等の競技をされる方は今回の内容に近しいストレッチはしているかもしれませんね。

 

●では写真に沿って左足を前に出す際のやり方をご案内しています。

 

1:左足を前に出して右足を後ろに引きます。
2:その際に左足の太もも前面と胸部はしっかりと付けた状態を保ちます。

 

3:太ももと胸部をつけた状態を保ち、おしり側をまっすぐ後ろに引いていきます。

 

4:更におしり側をまっすぐ引きます。左ひざがしっかり伸びきるまでが目安。(多分よほど柔軟な方でないと膝がまっすぐ伸びきることはないかと・・)


5:早くというよりはゆっくり回数が増すごとに可動域が広げていくというのを意識しましょう。


前に出した左足のつま先、手の平全体が地面から離れない様に動かしてください。

多分、よほど柔らかい人でない限り左膝が伸びきるという事はないので、何回も徐々に膝が伸びきるように前後して動かしましょう。

 

だんだん身体がホカホカしてきます。

 

反対足側も同じ要領で1020回。

 

また次回も走る前、トレーニング前の準備段階として推奨するストレッチをご案内させて頂きます。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

 

 

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